東京大学・明治大学の教授の研究チームが、iPS細胞を使ってブタの体内でヒトの膵臓をつくる研究を始めるらしい。
とうとう来たか!って感じです。再生医療の未来は明るい?
要はクローンの臓器限定版というところでしょうか。自分の細胞からクローン臓器を作ってもらえれば、拒絶反応のない移植手術が可能ということ。
人工臓器に置換できない部位の病気やけがも治療できる可能性があります。
問題は倫理面でしょうか。他の動物を使って培養している点、そしてどこまでを臓器と呼び、どこからがヒトなのかという点。それこそ脳以外のあらゆる部分をiPS細胞からつくり、入れ替えていったら、それは本人なのか、クローン人間なのか。考え出すと怖い世界ですね。
コメントをお書きください