細胞・遺伝の単元に入り久しぶりに顕微鏡を使うことに。
正直顕微鏡の操作に不安があったので,復習することとしました。
ただ,ありきたりのプレパラートやゾウリムシ見てもな・・・。
腕のいい先生なら普段から微生物を培養してストックしているのでしょうが,そんな腕前もないので手っ取り早い方法で微生物をゲットすることにしました。
熱帯魚屋で売っているブラインシュリンプです。
1gあたり25万~28万匹ということで,うじゃうじゃの微生物ワールドを体験できます。
培養器一式
ブラインシュリンプ分離器2500円
サーモスタット2000円
ヒーター 1200円
エアポンプ 水槽についてたやつ。
塩水
ものっすごく適当な方法でしたが,いとも簡単に孵化しました。
真空乾燥状態で保管されても平気なこいつらの卵の生命力には驚かされます。
写真は子どもたちが観察した物。
座学が続いてモチベーションの下がっている様子だったので,つまらないとか言い出すかな・・・。と心配していましたが,うじゃうじゃ動く様はインパクトがあったのか,盛り上がっている様子でした。
写真左下はちょうど卵から出かかっているところ。一風変わった物を見つけられると楽しくなりますね。